2008年11月30日日曜日

法事について。

私の祖父が逝去してから早一年が経とうとしている。

本日は法事。

人は法事に何を求めているのだろうか。

死者とともに過ごした過去を思い出し、忘れ去らないためだろうか。

逆に過去から良い思い出として綺麗な記憶だけを選別し、他の記憶を整理するためだろうか。

「過去の人」になるのは辛いことだ。

生きていても死んでいても、それは同じだと思う。

せめて、法事はその人を「過去の人」にしないための行事だと思いたい。

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