鬱対策、いわゆるメンタルケアの充実を謳う企業は多い。
しかし実際に患ってみると、本当に充実していると言えるのか疑問に思うことがある。
鬱に陥った者を休ませる休職の仕組みは、メンタルケアの一部に過ぎない。
休んだ結果回復した者を順調に復職させる仕組みが無ければ片手落ちである。
簡単に言えば、働けない者を休ませることはあっても、休んでいる者を復帰させる姿勢は医者任せ、というのが現状なのだ。
メンタルケアの充実を喧伝する企業に対しては、この出口戦略があるかどうかを質問して確認する必要があるのだろう。
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