2009年12月10日木曜日

働くって、何だろう。

おそらく、考えること、あるいは考える時間的余裕があること自体が贅沢だと糾弾されるような、そんな話題。

働くとはどういうことか。

多くの人が、その答えを持たないまま、あるいは「どうせ答えの出ない悩み事だから」と答えを持つ必要性を感じないまま、日々を過ごしていると思う。

実際、考えている暇も無く働かなければならない、という人が大半だろう。

先月くらいまでの自分も、こんなことを真面目に考えたことは無かった。

「答えの出ない悩み」だとは思っていないが、社会人になるまでは実感を持って考えることはできなかったし、なってからはなってからで考えている暇など皆無だったからだ。

もし私がこんな問いを誰かに投げかけても「そんなこと考えていられるなんて贅沢だねえ」と返されてしまうであろうことはよく理解できる。

私だって、働いていた頃に誰かにそう尋ねられたら、同じように答えたに違いないのだから。

しかし、今の私は答えを出さなければならない。

どうも私の主治医は、私が惰性で復職することができるようなタイプではないと踏んでいるようだし、私自身もその通りだと思う。

復職すると、私はどういう環境に身を置くことになるのか。

それは自分にどんな負荷をもたらし、どんな影響を与えるのか。

復職しないとするなら、これからどのように生きていきたいか。

これらの問いに答えることは、突き詰めると「働くとはどういうことか」という問いに答えることに近づいていくように思う。

期限は、1週間だ。

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