2010年4月20日火曜日

薬増量

この期に及んで新しい薬が追加された。

未だに2週間に1日くらいの割合で調子の悪い日は現れる。

そういう日は、朝方に覚醒しても全く思考が回らない。

五感は働いている。

しかし感覚器官から流れこむ刺激の意味を理解して、対応した行動を取るという当たり前のことができない。

時計が見えても、本来思い浮かぶはずの「起きる」という行動と結び付かない。

これだけならただの寝坊助だが、不思議なことに「まだ寝たい」とも思わない。

何も思い浮かばず、五感以外は何も働かないまま、時間だけが過ぎていく。

丁度先週にそのような日があり、診察でその日の様子を尋ねられたので上記のように答えたところ、冒頭にある通り薬が増えてしまったのだ。

確かに上記のような日がまだあるようでは復職は覚束ない。

しかし状態の安定を第一に求められる今、新しい薬を追加されるのは正直なところ不安だ。

しかも帰宅してからこの追加されたトレドミンという薬を調べてみると。

えっ、SNRIですか?

昨年私の躁転のきっかけとなったSSRIとの違いがよくわからない。

少なくとも躁転の危険性は変わらない気がする。

今後の自分に要注意。

ところで、私が行動不能になっているときでも、目に苛烈な光を当てたり、大音量で騒音を聞かされたりすればさすがに何がしかの反応を返すかもしれない。

もっとも、私の寝室へ来てそんなことをしてくれる人は未婚の私にはいないのだが。

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