2008年12月31日水曜日

2008年。

2008年が暮れようとしている。

この記事をご覧の皆様にとって、今年はどんな年だっただろうか。

私にとって、今年は激動の1年だった。

卒業論文を書いた1月。

初恋が終わった2月。

大学を卒業し、仲間としばしの別れを惜しんだ3月。

新社会人の一歩を踏み出し、新たな仲間を得た4月。

札幌での独り暮らしが始まった5月。

初の債券営業の機会を上手く活かせなかった6月。

PO(株式公募)のご案内に命を懸けた7月。

営業の方法が確立できず苦しめられた8月。

パニック障害で倒れた9月。

両親曰く「別人のようになって」実家へ戻った10月。

心のエンジンが回りっぱなしで、投薬量だけが増えていった11月。

ようやく旧友や後輩と会って話ができる状態まで回復した12月。

昨年の今頃、こんな1年になると誰が想像できただろうか。

たくさんの人と会って。

いろいろな事に苦しんで。

さまざまな楽しみを探して。

明日からは、2009年。

何かが変わる気がする、新年。

何も変わらずに訪れる、明日。

去年今年 貫く棒の 如きもの

高浜 虚子

それでも、何かを変えていきたい。

来年が皆様にとって、そして私にとってもいい年になるよう、行動することを誓います。

2008年12月30日火曜日

お年玉。

私には兄弟姉妹がいないし、従兄弟姉妹も全員年上である。

従って社会人になったところで、お年玉を渡す立場には無い。

しかし、折角社会人にもなったことだし「家族みんなで楽しめる」を基準に何か買い物をしてみようと思い立った。

その結果。

我が家にWiiFitがやってきた。

Wii本体も無いので、セットで購入。

最大の課題は、果たして父母がちゃんと使ってくれるかどうか。

2008年12月29日月曜日

久々の過換気、未遂。

本日、風呂場で久々に過換気を起こしかけた。

しのぐ方法は身についてきたが、何らかの原因があると突発的にやって来る。

私が救急搬送された9月18日から、札幌を離れた10月8日までおよそ3週間。

この間、私の状態を左右し続けたのは、皮肉なことに心配してくれる支店の方々だった。

パニック障害とウツ状態にはある程度の関連がある。

パニック障害に振り回された9月18日のことはあまり良く覚えていないが、その翌日の19日に出社できなかったときに感じた自分の必要性、あるいは存在意義の希薄さは非常に良く覚えている。

自分の不甲斐なさ。

自分への情けなさ。

同じ仕事をしている同期への申し訳ない気持ち。

期待を寄せてくれて、仕事の楽しさを教えてくれた先輩方や上司への申し訳ない気持ち。

自分が今でも生きている理由なんて無いのではないかと、ウツウツと考えていた。

それでも心配して我が家までやって来る同期や先輩、上司に対しては気丈に振る舞うしかなかった。

ウツウツと考えていることが、相手にとっては取るに足らない問題だとわかっていたから。

だからなおのこと、支店の人々は何故私が出社できないのかわからなかったと思う。

頻繁に訪れてくれる同期に対して、申し訳なくて、でも放っておいて欲しくて、それでも気にかけて欲しくて。

そんなないまぜな気持ちを声に出して叫びたくて、でもそれはただの八つ当たりな気がして、それをプライドで隠して気丈に振る舞って。

結果的に私のウツ状態は、悪化していった。

と、そんなことを風呂で考えていたら、過換気になりかけてしまったのだ。

私の場合、非常に匂いに敏感になるという予兆があり、シャンプーの香りが妙に強く感じられたので未然に防ぐことができた。

もし風呂場で倒れたら、正直なところ生きていられる保証はない。

隣には呼吸不可能な空間が拡がっているのだから。

考えても仕方のないこと。

それでも考えてしまうこと。

風呂はちょっと不思議な世界かも知れない。

2008年12月28日日曜日

フィギュアスケートとピアノ。

フィギュアスケートの浅田真央選手が飛ぶ鳥落とす勢いだ。

グランプリファイナル優勝に続き全日本選手権3連覇も達成。

民放ではデビュー当時の映像も盛んに流されるので、それと対比すると素人の私でさえ随分成長したことがうかがえる。

フィギュアスケートは根本的な部分がピアノやクラシック音楽に近いと思う。

再現すべき予定のプログラムがあって、それを忠実に実行してアピールする。

フィギュアスケートもクラシック音楽も、そのコンペティションからは「最後は自分との闘い」という雰囲気がする。

そのせいもあってか、私はシングル、ペア、アイスダンスなどどれを取っても男女を問わずフィギュアスケートが好きだ。

もっとも最近は4回転サルコウやら3回転アクセル2回やら、どうも曲芸と化している雰囲気もあるが。

なお、そう言いながら私はサルコウとフリップとルッツの違いもわからない素人である。

それに比べれば、ピアノは鍵盤を叩けば音が鳴る非常に簡単な楽器だ。

管楽器のように唇の筋肉が疲れたりや息切れを起こす心配も無いし、弦楽器のように音程を厳しく問われる世界でもない。

フィギュアが好きな皆さん、この機会に浅田真央選手のショートプログラム演目「月の光」や、鈴木明子選手のフリースケーティング演目「黒い瞳」などに目標を定めてピアノを始めてみるのも一興ではないでしょうか。

2008年12月27日土曜日

歩数計に、合掌。

何と投稿予定のウィンドウを消されてしまった。

時刻を思い出して改めて書くことにする。

残念ながら歩数計は遂に接触不良となり、電池を残して機能停止に陥った。

冥福を祈る他にない。

明日には新しい歩数計が手に入る予定だが、記録は参考記録とせざるを得ないだろう。

我が家には庭がないので墓標を建てるわけにはいかない。

そもそも生分解プラスチックでもないのでそんなことをしたら環境破壊につながる。

使える部品はちりがみ交換屋さんに有効活用して頂こう。

2008年12月26日金曜日

第2回東京散歩。

一昨日の診察の際、休職に必要な来月分の診断書を頂くことをすっかり失念していた。

本日はその回収のために再び東京へ。

冬晴れながら風が吹き荒れ冷たい一日だったが、事前情報に基づき防寒装備だったので問題なし。

むしろ積極的なウォーキングをしたため身体は温まる一方。

具体的には池袋駅から大塚駅まで20分ほど歩き、更に大塚駅前からバスに乗って白山二丁目で降りた後、東大植物園の横手の峠を越えて東洋大学まで歩いた。

合計12'000歩。

ついでにここで一句。

寒風に たよりて送る 診断書

2008年12月25日木曜日

歩数計の創造的破壊について。

昨日から歩数計の調子がおかしい。

遂に昨夜には動かなくなり、電池切れの可能性を父に指摘されたので電池交換に挑んだ。

が。

我が家の最小のドライバーでもネジが回らない。

遂に電池を覆う金属カバーを止めているネジ頭が潰れてしまい、交換は不可能に。

仕方がないので金属カバーをペンチでねじ切って交換、という前世代的手術を断行。

交換後はやはりペンチで金属カバーを接触させた。

それでも一応無事に動いているあたり、むしろ不気味だ。

ちなみにその後、父の歩数計も電池不足で停止し、彼は私の屍を乗り越えて精密ドライバーを購入、無事に交換を完了した。

腹いせに、彼には新しくスティック式の歩数計を買っていただく予定。

2008年12月24日水曜日

投薬量、初の減少。

本日は2週間ぶりの通院日。

先々週に産業医の先生が仰ったことを伝え、現況についても報告。

最近では日中の眠気が強くなった。

緊張の緩みがようやく始まったのに対して、緊張状態にあった頃の薬が処方されているため、緊張と薬効のバランスが崩れているような気がしている。

急性のパニック障害がほとんど鳴りを潜めたこともあって、抗不安薬の処方が停止された。

入眠時間によってかなり翌日の調子がぶれることもあり、他の薬については現状維持となったが、それが安定すれば中間型睡眠薬も削減対象となる見込みだ。

快方への兆しととらえ、明るい正月を迎えたい。

2008年12月23日火曜日

未来と自分は、変えられる?

本日も自分のWebサイト"That Pure Sound"の手直しや図書館通いと、いつもの日々。

本ブログでは2回目となる、詩でお茶濁しの回。

又聞きの又聞きだが「過去と他人は変えられない」という格言を受けて。

きのうの自分に、さよなら。

さっきの自分に、バイバイ。

今の自分に、じゃあね。

次の自分に、それじゃ。

この瞬間の自分は、嫌いだから。

次の瞬間の自分も、同じだから。

前の自分と別れて、

今の自分とも離れて、

次の自分の前も通り過ぎて、

未来の自分に、おはよう。

でも、未来の自分って、誰だろう。

今度の自分は、もう通り過ぎた。

明日の自分も、もう通り越した。

未来の自分は、その先にいる、自分。

今とは違って、

今とは違っててほしい、

未来の自分。

今とは違って、

今とは違ってなきゃいけない、

未来の自分。

今度の自分を通り越すような自分に、

そんな未来の自分なんているのかな。

明日の自分を通り越したんだから、

明後日の自分も、追い越したと思う。

明後日の自分さえ追い越したんだから、

その次の日の自分も、もう前にはいないと思う。

そんな自分には、あるのかさえも判らない、未来。

そんな自分にも、きっと勝手にやってくる、未来。

いてほしい、未来の自分。

いなきゃおかしい、未来の自分。

そんな自分に、おはよう。

そんな未来に、こんにちは。

でも、そんな自分は、いるのかな。

でも、そんな未来は、あるのかな。

だいじょうぶ。

自分が変われば、未来は変わる。

今日の自分と明日の自分が、全く同じなはずはない。

そんな明日の自分の前を、同じだと思って通り過ぎても。

未来は、変わっている。

自分は、変わっている。

2008年12月22日月曜日

池袋散策。

少し前から、信頼のおける人々には休職&実家療養中という私の近況を伝え始めている。

何か私について尋ねられたら「アタマの調子が悪くなったらしい」と答えるようにお願いしている。

実際、パニック障害や睡眠障害は脳内の化学物質のコントロールが利かない状態なのだから、この表現で問題はない。

万一「アタマが悪くなったらしい」と受け止められても、「ココロが病んでいるらしい」と受け取られるよりは遥かにマシである。

本日は私の近況を知った人々の一人からお誘いいただき、池袋で少し遊んできた。

ビリヤードやら太鼓の達人やら、恐らく4月の入社以来一度もやっていないであろう、懐かしい大学時代の遊び方で。

おかげでいい気分転換もできたし、歩数も9'000歩を超えた。

付き合っていただき、本当に感謝している。

一度会って話をすれば、大体の方には私のこれまでの経緯や現況、問題点などは伝えられると思う。

どうか「ココロが病んでいる」とは考えず、「アタマが悪くなった」程度の気持ちでお誘いいただければ幸いだ。

2008年12月21日日曜日

That Pure Sound

前々から作りたかった自分のサイトを作り始めた。

父からWebページに関する質問を受けた場合の実験も兼ねている。

まだリンク先の無い見出しばかりで未完成なのがありありだが、少しずつ内容を深めていけたら幸いだ。

私の語学と数学、そして大好きな音楽についてほとばしる思いをぶつける掃き溜め「That Pure Sound」、出発。

That Pure Sound

http://linzhiyin.hearts-music.jp/

2008年12月20日土曜日

忘れもの。

本日もいつものごとく図書館通い。

しかし本日は読書内容をまとめるためのノートを置いていったため、着いたところですることがない。

近くのコンビニで日経新聞を買ってきて読み、少し経済の本を物色して終了。

歩数は図書館通いのおかげで常に8'000歩前後を維持できるようになってきたが、雨の日は途端に3'000歩台にとどまるなど、まだまだ課題も多い。

年明けからはジムにでも行ってみようか検討中。

2008年12月19日金曜日

菌類のふしぎ。

父が自分の音楽教室で、生徒さんのお一人から国立科学博物館の特別展「菌類のふしぎ」を勧められたらしい。

私の外出不足も手伝って、本日は父と上野まで出撃。

率直に言って、面白い。

落書きが。

おそらく特別展に関わった職員の方による公式落書きと思われるものが随所にあり、なかなか見つかりにくいところにあったりして私の好奇心をくすぐってくる。

一部抜粋してご紹介したい。

  1. きもちわるいねー
  2. このコーナー、一番人気が無いそうです
  3. 逆だっ
  4. 裏です
  5. 本気で押せばうごくぞ
  6. やるなおまえっ
  7. 共生しなーい?

さあ、行きたくなったあなた。

1月12日までに上野公園の国立科学博物館へGO!

マンガ「もやしもん」の影響か、学生やカップルも多く気軽に楽しめるぞ!

その「もやしもん」のガチャポンもあるぞ!

「もやしもん」の原画コーナーもあるぞ!

何と年始は1月2日から醸してくれるぞ!

入館料は¥1'300。

あ。

書き忘れていたが、菌類と細菌の違い、藻類とよく一緒にいる地衣類という菌類、光るキノコなど、展示物も興味深い。

いもち病など、菌類が関わる病気のコーナーがなかなか印象的。

おなじみのシイタケ、マツタケ、ホンシメジ、ブナシメジもいるぞ。

マツタケの匂いもかげるぞ。

キクラゲなら触れるぞ。

ただし持ち運び厳禁。

2008年12月18日木曜日

はたらくあたま。

本日はお日柄もよく、歩いて15分ほどの図書館まで通ういつもの日々。

特に書くことも無いので、詩でも書いてお茶を濁すことにする。

もしひとつだけ、

世界に向かって断言できることがあるとするならば、

風呂に体を沈めていく途中の、

尻が浴槽に着く一瞬の一秒間、

私は何も考えていないと断言できる。

いつも余計なことばかり考えて、

いつも余計なことばかり考えているってことも考えて、

考えに考えて、

こんがらがってる頭だけど、

その一瞬だけは、

何も考えていない。

それでも、

それぞれの細胞が湯に浸かっていくことを伝えてきて、

温度を伝えてきて、

質感を伝えてきて、

もういいって言っても伝えてきて、

やっぱり、頭は働いている。

考えてはいないと断言できるけど、働いている。

頭は働いている。

何も考えていないけど。

2008年12月17日水曜日

ブログ+SNS、整理。

少し時間があったので、プロフィールやハンドルネーム、アドレスなどを含めて、このブログとSNSを整理した。

もっとも苦労したのはプロフィール。

好きな音楽が多すぎる。

クラシックから演歌まで、日本語や英語から中国語やポルトガル語まで、もはや垣根は「ピアノでメロディが弾けない」ジャンルであるラップとヒップホップくらいしか無い。

目指すは人間ジュークボックス。

SNSの整理に合わせて、SNSでの活動も始めてみようかと考えているが、これは新年を迎えてから考えることにしよう。

2008年12月16日火曜日

After Five in December 24th!

昨日の昼食は図書館に行く途上にあるモスバーガー。

「X'MOS」と題して大々的にクリスマスキャンペーンを展開している。

そのため店内はクリスマス・ソングに毒されている。

それを聞きながらふと思いついたので、クリスマス・ソング・メドレーを作ってみることにした。

現在伝統的なクリスマス・ソングからポップスまで20曲を収録したが、まだまだ私の知らない曲も多いだろう。

「やっぱりクリスマスはこの曲がないと始まらないよね!」という曲を思いついた方、どしどしコメント下さい。

今年のクリスマスにはさすがに間に合わないので、来年中にアレンジメントを完成させる予定。

2008年12月15日月曜日

なまり色の雪だるま

突如イメージが降って湧いたので、歌詞を書いた。

タイトル「なまり色の雪だるま」、メロディを付ければ私もシンガーソングライターの仲間入りか。

コンセプトは雪と雪だるまと恋。

白い雪、降り積もったくすんだ雪、溶けていく雪などを、恋の始まり、別れ、思い出などに引っ掛けてみた。

永遠に世に問われることのない遺作となるだろう。

2008年12月14日日曜日

特別便、来たる。

私のもとにも遂にやって来た。

ねんきん特別便である。

中身であるが、正直なところ非常に面倒だ。

届かないという可能性を排除するため、全員に返信を求めるのは理解できる。

しかし、社会保険庁とて私の名前や生年月日くらい把握しているはずだ。

返信用フォームに名前、生年月日、住所を直筆で書き直させる必要がどこにあるのか。

全部ワープロで記載しておいて「記載に間違いございませんか?」の質問に「はい」か「いいえ」で回答し「いいえ」となった人のみ必要な部分だけ訂正させる、という体裁で何ら問題は無いはずだ。

返信用封筒も明らかに返信用フォームが入らないサイズで、とにかく「お役所仕事」な雰囲気で充ち満ちている。

私のように年金に加入してから日が浅い者は、まだ手計算でも年金加入記録を確認できるが、そうでない方はその確認だけで更に労力を要するわけで、まったくもって面倒だ。

民間の仕事を経験した人間として、この体たらくが許されるということ自体が理解しがたい。

2008年12月13日土曜日

図書館通い。

よくよく考えてみたら、現在は住民票もこちらへ移り、名実共に所沢市民と化した私。

隣町の入間市でも、図書館カードは作れるはずだ。

そう両親に指摘され、本日は昨日同様の図書館通いに加えてカードも作成、早速数冊を借りてきた。

返却期限が年末年始の休館日に重なるため、今日から貸出冊数が5冊から10冊に増やされたという。

しかしいくら何でもいきなり10冊読めるはずもなく、まずは3冊から。

明日は予報では雨とのこと。

晴耕雨読と洒落こもうか。

2008年12月12日金曜日

隣町の図書館。

先日の本社出頭時に、人事部の方から運動不足を指摘された。

かと言って歩数計を付けているなどと自慢げに語るのも躊躇われる。

この鬱屈した気分を晴らすべく、本日は隣町の図書館まで足を伸ばすことにした。

途中に新聞の自動販売機もあり、公園遊歩道のような道もあってなかなか快適なルートだ。

図書館自体の設備は学習机などもあってこちらの方が良いのだが、児童書のコーナーが充実しているため時として児童の叫び声が響き渡るという難点もある。

幼稚園が終わるまでに退館するなど、何か回避策もあるだろう。

天気が良ければ、明日も出掛ける予定。

2008年12月11日木曜日

東京散歩。

本日は毎月定例の本社出頭日。

日本橋まではるばる出掛けると、さすがに歩数も伸びる。

祝・10'000歩連続突破。

と、これではさすがに昨日の横流しなのが一目瞭然なので、もう少し詳しく書いてみる。

本社では産業医の先生の診察と、人事部の方との面談がある。

産業医の先生は私が薬疹を出したベゲタミンにかなり驚いた様子。

ベゲタミンは通常の睡眠薬の3倍近い強さを誇り、日本以外ではほとんど認可されていない。

日本はおろか世界最強とも言える睡眠薬なのである。

含有成分のフェノバルビタールによる薬疹も、絶対出ないとは言えないものの出るケースは稀なので処方されたのだろうし、私自身の不眠が相当頑固であったのも原因なのだが、その辺りは産業医の先生からすれば知ったことでは無いだろう。

薬の処方について一度主治医の先生と話し合ってみるように勧められてしまった。

次回出頭は1月15日の予定。

2008年12月10日水曜日

10'000歩、突破。

本日は水曜定例の診察日。

大塚まではるばる出掛けると、さすがに歩数も伸びる。

祝・10'000歩初突破。

2008年12月9日火曜日

第11外国語。

プロフィールにも少し書いたが、私は大学時代外国語に没頭した。

具体的には英、仏、アラビア、独、中、西、韓、露、ラテン、伊の10ヶ国語を学んだ。

もちろん、今となってはほとんど話せない。

しかしここには重要な言語が入っていない。

ボサ・ノヴァで必須となるポルトガル語が無いのである。

ということで、第11外国語として最近勉強を始めた。

語末のlがウになったり、アクセントの無いoもウになったりと少々発音が厄介だが、スペイン語で苦労させられた発音が出せればほぼ問題なく発音できるので、後は暗記の問題になりそうだ。

来年中にボサ・ノヴァ習得、も目標に加えよう。

2008年12月8日月曜日

散歩、再開。

ようやく歩ける程度まで薬疹が回復した。

本日より散歩を再開。

昼食を車で5分行ったところにある松屋で母と摂った。

ちなみに母、先日の吉野家に続き松屋デビューである。

その後、私は郵便局を経由して徒歩で帰宅。

記録は約7'500歩。

今後も続けていければよいのだが。

やはり肥満への最高の対策は運動である。

2008年12月7日日曜日

河原の夢。

本日は荒川河川敷にて焼き芋イベント。

の予定だったが、薬疹のため断念。無念。

久しぶりに高校時代の友人に会えると思っていただけに、非常に残念だ。

あまり外出も出来ず、歩数も3'000歩前後と低い。

ここ数日が良い天気だっただけに残念だ。

赤みはようやく退いてきたが、完治まではもう少しかかるだろう。

2008年12月6日土曜日

『裁判官の爆笑お言葉集』

薬疹が治まらず4日目に突入。

やはり3週間かかって出てきたものを3日で押さえ込むのは無理がある模様。

完治まではまだ時間がかかりそうだ。

静養するしか無い私のところへ、母が以前から私が読みたいと言っていた本を図書館から借りてきてくれた。

その名も「裁判官の爆笑お言葉集」。

著者は2005年の衆議院選挙の際に同時に行われた最高裁判所裁判官国民審査にあたり、対象となった裁判官6名の略歴や判決骨子をまとめたサイト「忘れられた一票」を立ち上げた長峰超輝。

見開きの右半分は裁判官のお言葉が大きく書かれていて、左側に軽く解説が加えられている程度なので、本をじっくり読み込むタイプの私でも2時間で読破できてしまうお手軽な一冊だ。

  1. 控訴し、別の裁判所の判断を仰ぐことを勧める。
  2. また机のところで頭打つぞ。
  3. この前から聞いてると、あなた、切迫感ないんですよ。
  4. 犬のうんこですら肥料になるのに、君たちは何の役にも立たない産業廃棄物以下じゃないか。
  5. 次回公判までに反省文を提出しなさい。
  6. 傘の先端が尖っている必要があるのかどうか、皆さんも考えてみてください。
  7. 現在は反省しており、むかし悪いことをした人には見えない。

などなど、名言が目白押し。

この正月に、ちょっとみかんを食べながら目を通してみてはいかがだろうか。

長嶺 超輝「幻冬舎新書 031」『裁判官の爆笑お言葉集』幻冬舎、2007年。

2008年12月5日金曜日

薬疹、3日目。

薬疹も今日で3日目になる。

さすがに昨日に比べ格段に良くなってきているが、まだ随所に真っ赤な部分が残っている。

本日を痒み知らずで過ごせますように。

2008年12月4日木曜日

薬疹、発現。

発疹が急速に悪化し、頭のてっぺんから足のつま先までくまなく真っ赤になってしまった。

やむを得ず通っている精神科へ連絡したところ、薬の副作用の疑いがあるという。

母の運転で駅まで送迎してもらい、父が連れ添ってくれて、大塚の精神科まで行った。

私は3週間前からベゲタミンという薬を処方されている。

これにはフェノバルビタールという成分が含まれているのだが、これが稀に全身に発疹を引き起こすらしい。

副作用の発現までに3~4週間かかる症例もいくつか報告されているという。

ベゲタミン自体はかなり強力な睡眠薬で、これの服用を始めて以来不眠に悩まされることがなくなっていただけに、このような結果につながってしまったのは非常に残念だ。

現在も全身を走る痒みに悩まされ、2時間おきに目が覚めてしまう有様。

さすがに相手が薬では家族もどうしようもなく、家族には迷惑を掛けっ放しで非常に肩身が狭い。

不眠が無くなっても全身真っ赤で痒いのでは本末転倒だ。

ベゲタミンは服用停止、改めて抗アレルギー剤を処方していただいた。

1週間以内には収まるというが、できることなら翌日にでも消えていてほしい。

2008年12月3日水曜日

全身に発疹。

全身に発疹が出て悩まされている。

耐えられるレベルだが、やはり痒い。

特に耳が真っ赤に腫れ、絶えず放熱をしているような状態だ。

別段原因も思い当たらないため家族も困惑している様子。

しばらく静養しか無いだろうか。

2008年12月2日火曜日

住民票、異動。

実家での療養生活が長引くにつれ「札幌からいらっしゃったのですか?」という質問を受けて説明に困るケースが増えた。

そこで人事部承認のもと、住民票ごと一旦札幌を引き払うことになった。

先週転出届願いを郵送したところ昨日届いたので、今日は早速それを市役所へ。

あわせて隣にある警察署で免許の住所を裏書更新した。

もはや両親とは生計が一でないため、表札上は問題ないが我々も二世帯住宅になったことになる。

名実ともに「帰ってきた」気がする。

じっくり休養し、早い快復を待ちたい。

2008年12月1日月曜日

アラフォー、グーー?

ふと思い立って過去の受賞作品を見てみたが、世俗に疎いことも手伝って見事に知らない言葉ばかりが並んでいる。

どうやら私は「読者の皆様とは違う」ようだ。

さすがに昨年の受賞作品程度なら「ああ、あったな」とは思うが、それから一年が過ぎた今、もはやこれらの言葉も「名ばかり流行語」と成り果てているような気さえする。

一番気になるのは「アラフォー」か。

私はバブルがはじけた頃に生まれ、失われた15年とともに育ってきた。

受賞者コメントの「これからも素敵に、派手に」という言葉には、何とも言えない違和感を覚える。

確か2000年前後にも、バブル時代に若者だった30代は消費のターゲットとして注目を浴びていた。

ITバブル時代に起業した人々の多くもこの世代だったように思う。

きっとこの世代は10年経っても20年経っても大量消費の牽引役で居続けて、高級日用品から嗜好品まで企業業績に貢献していくのだろう。

大量消費社会から循環型社会への転換が叫ばれて久しいが、その実現は難しいのかも知れない。