本日も自分のWebサイト"That Pure Sound"の手直しや図書館通いと、いつもの日々。
本ブログでは2回目となる、詩でお茶濁しの回。
又聞きの又聞きだが「過去と他人は変えられない」という格言を受けて。
きのうの自分に、さよなら。
さっきの自分に、バイバイ。
今の自分に、じゃあね。
次の自分に、それじゃ。
この瞬間の自分は、嫌いだから。
次の瞬間の自分も、同じだから。
前の自分と別れて、
今の自分とも離れて、
次の自分の前も通り過ぎて、
未来の自分に、おはよう。
でも、未来の自分って、誰だろう。
今度の自分は、もう通り過ぎた。
明日の自分も、もう通り越した。
未来の自分は、その先にいる、自分。
今とは違って、
今とは違っててほしい、
未来の自分。
今とは違って、
今とは違ってなきゃいけない、
未来の自分。
今度の自分を通り越すような自分に、
そんな未来の自分なんているのかな。
明日の自分を通り越したんだから、
明後日の自分も、追い越したと思う。
明後日の自分さえ追い越したんだから、
その次の日の自分も、もう前にはいないと思う。
そんな自分には、あるのかさえも判らない、未来。
そんな自分にも、きっと勝手にやってくる、未来。
いてほしい、未来の自分。
いなきゃおかしい、未来の自分。
そんな自分に、おはよう。
そんな未来に、こんにちは。
でも、そんな自分は、いるのかな。
でも、そんな未来は、あるのかな。
だいじょうぶ。
自分が変われば、未来は変わる。
今日の自分と明日の自分が、全く同じなはずはない。
そんな明日の自分の前を、同じだと思って通り過ぎても。
未来は、変わっている。
自分は、変わっている。
0 件のコメント:
コメントを投稿