本日はお日柄もよく、歩いて15分ほどの図書館まで通ういつもの日々。
特に書くことも無いので、詩でも書いてお茶を濁すことにする。
もしひとつだけ、
世界に向かって断言できることがあるとするならば、
風呂に体を沈めていく途中の、
尻が浴槽に着く一瞬の一秒間、
私は何も考えていないと断言できる。
いつも余計なことばかり考えて、
いつも余計なことばかり考えているってことも考えて、
考えに考えて、
こんがらがってる頭だけど、
その一瞬だけは、
何も考えていない。
それでも、
それぞれの細胞が湯に浸かっていくことを伝えてきて、
温度を伝えてきて、
質感を伝えてきて、
もういいって言っても伝えてきて、
やっぱり、頭は働いている。
考えてはいないと断言できるけど、働いている。
頭は働いている。
何も考えていないけど。
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