本日聴きに行ったライヴは、まさに私が陥りたくない罠にはまってしまったライヴだったと思う。
2009年3月1日の記事でも書いたが、自らの演奏技術を見せつけるだけでは、演奏会ではなく発表会だ。
加えて、譜面が無いだのプレイヤーがいないだの礼のタイミングを見失うだの舞台進行が滅茶苦茶。
次の約束があったとは言え、アンコールせずに帰ったのは久々だ。
最大の問題は、演奏から一体感が感じられないこと。
各プレイヤーが出しているビートがずれていて、のだめカンタービレ風に言うなら音に酔いそうになるほど。
アマチュアは、プロと違ってお客様から代金をいただくことが目的ではない。
だからアマチュアビッグバンドのライヴが発表会になってしまうのは、ある程度仕方がないことだ。
しかし、お客様がわざわざ足を運んでくださって聴いていただいている、という意識を見失うことは、アマチュアであろうと許されないように思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿