2009年5月2日土曜日

ゴールデンウィークについて。

今年も大型連休が始まってしまった。

日本は他国と比べて祝日が多いという。

しかし、それは「国公認でないと休めない」という日本人気質の裏返しでもあるように思う。

祝日なんて最小限にして有給、というよりヴァカンスが気軽にとれるシステムにすれば、祝日に観光客で芋を洗うような事態になることは避けられる、と直感的に思っている。

それが証拠に「家族サービス」の名のもとに、結局働いている方はゴールデンウィークも休めない。

もともと祝祭日と無関係な自営業などの方も、取引先が「休日だから」と休んでしまうので仕事が狂う。

観光業などに従事する方も、一般人が祝日にならないと旅行しないとなれば閑散期と繁忙期の差が激しくなり、ゴールデンウィークだけに特別イヴェントを組むようなことをしなければならなくなる。

これは誰にとっても不幸なように思うのだ。

さて、そんなゴールデンウィークを上手に乗り切る3箇条を考えた。

  1. 遠出するときは混雑を極力避ける
  2. 前述のとおり、この時期は遠出しようと考えている人で溢れかえっている。

    新幹線自由席と高速道路の使用は絶対に避けるべきだ。

    万一移動する場合は予約制の指定席などの使用を考えるべきだろう。

    高速バスは高速道路を使用するため基本的に当てにできない。

    高速道路で移動する場合、運転手の交替が望めないなら運転手は拒否すべきだ。

    特に帰りの渋滞で、仕事以上に疲れること間違いない。

  3. 近所の穴場を発掘する
  4. 遠出しないとなると、近所でさほど混んでいない場所を探すのがよいだろう。

    大きめの公園へ出かける、興味のある講演会や演奏会へ出かける、図書館へ出かける、前から気になっていた近所のお店へ行くなど、意外と近所の穴場は多い。

    特にお勧めしたいのが、都市部を散歩しながらの散策。

    普段と比べて業務用トラックなどが少ないため、空気が比較的綺麗になるからだ。

  5. 普段はあまり会えない友人と会う
  6. 相手が既に旅行を計画している場合は諦めるほかないが、通常の土日などでは会いにくい友人と会って話を弾ませるのが最も楽しいと思う。

今年の私はあまり会えない友人とのんびり話をしたり、図書館へCDを物色しにいくのを基本としている。

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