2009年5月9日土曜日

同窓会評議会。

高校の同窓会団体の評議会が開催された。

卒業直後に一度行ったことがあったが、予算や決算のことはさっぱりわからず、よくわからない発言をして出席者の皆様にご迷惑をお掛けしたことを覚えている。

今回は態度を決めて参加したので、発言こそしたものの場を乱すようなことは無かったと思う。

私はまだ卒業して10年にも満たない、在校生に最も近い同窓生の一人である、という態度だった。

同窓会は、今や任意団体である。

卒業時には加入するかどうかの選択は自由であり、卒業すれば当然入るものではなくなった。

卒業生に「魅力的だな」と思ってもらえるような同窓会であるべきだと思う。

同窓生の講演会など、在校生も呼ぶイベントが多くなってきた。

それは、講演の内容から運営まで含めて、在校生に同窓会の実態の一部を見せることに他ならない。

確かに、同窓会は第一には同窓生のための組織であって、直接には在校生のための組織ではない。

しかし、在校生が素敵な諸先輩と直接お話しできたり、あるいはそういった諸先輩と同じ同窓会の会員となることに誇りを持ってもらえるような、そんな同窓会にしていくことは、同窓会の魅力を高めることの一つの方策だと思っている。

在校生は、未来の同窓生なのだから。

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