2009年5月13日水曜日

ビジネス書の氾濫。

私は、いわゆる「心得何ヶ条」や「社会人マナー」タイプのビジネス書は読まない。

当初は、ただの意地だった。

そんなもの人に指南されるもんじゃない、という反抗心が主だった。

しかし昨日書店で感じたのは、全く別の視点だった。

我々は、いつの間にか「相手の立場に立って物事を考える」能力を失ったのかも知れない。

マナーにしても言葉づかいにしても、基本的には「相手の感情を害さない」「相手と良好な関係を築く」ためのものだ。

だから、相手の立場に立って物事を考えれば、おのずと答えは見えてくるはずだと思う。

それを、安易に1'000円程度の本を買えばどうにかなる、と思うのはどうだろうか。

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