俳句を始めた。
本日は母校の同窓会が主催する定期イベントで、先輩に俳句を添削して頂いた。
以前から音楽は好きだったが、ピアノから音楽を始めただけあって、当初は歌に全く興味が無かった。
しかし、洋楽に触れて歌の持つ力を実感してからは、歌詞にも興味を持ち始めた。
その結果、作詞も始めるようになった。
作詞を始めてわかったことは、言葉に複数の意味を与える面白さ。
説明的な文章を省いて、詞からいろいろな想像ができるようにする楽しさ。
そして、自分にはその能力が不足していること。
その力を磨くには、やはり一番良いのは俳句である。
6月のお題は「夏の季語を入れる」だったのだが、私はその中で更に「成長の夏」というお題を付けて詠んでみた。
用意していったのは以下の三句。
- 道半ば 我人生の 初鰹
- あの雲を 捕ろうとかざす 虫取網
- 滲んで映る 紫陽花の姿よし
そして、以下のように添削していただいた。
- 道半ば 吾人生の 初鰹
- 群雲に 届けとばかり 捕虫網
- 紫陽花の 滲んで映る 姿かな
次回は9月。
お題は「小さい秋見つけた」に決めた。
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